故を温ねて新しきを知る(読み)ふるきをたずねてあたらしきをしる

精選版 日本国語大辞典 「故を温ねて新しきを知る」の意味・読み・例文・類語

ふるき【故】 を 温(たず)ねて新(あたら)しきを知(し)

  1. ( 「論語‐為政」の「温故而知新、可以為一レ師矣」による ) 過去事実歴史などをよく研究して、新しい事柄、現実問題を認識する。温故知新(おんこちしん)
    1. [初出の実例]「温故知新、晉卿先有陽処父」(出典菅家文草(900頃)八・明氏族)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android