故を温ねて新しきを知る(読み)ふるきをたずねてあたらしきをしる

精選版 日本国語大辞典 「故を温ねて新しきを知る」の意味・読み・例文・類語

ふるき【故】 を 温(たず)ねて新(あたら)しきを知(し)

(「論語‐為政」の「温故而知新、可以為一レ師矣」による) 過去事実歴史などをよく研究して、新しい事柄、現実問題を認識する。温故知新(おんこちしん)
菅家文草(900頃)八・明氏族「温故知新、晉卿先有陽処父

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android