教楽木村(読み)きようらぎむら

日本歴史地名大系 「教楽木村」の解説

教楽木村
きようらぎむら

[現在地名]大牟田市教楽来(きようらぎ)

櫟野(いちの)村の東、三池(みいけ)山の南麓にあり、南・東は肥後国。村名は教楽来・教良木とも書く。地名起源については菅原道真が左遷のおりこの地で道を尋ねたところ、村人が楽しくこれを教えたことに由来するというが(三池郡誌)、「清ら木」の転化とする説が有力(柳田国男「地名の研究」)。教楽来天満宮(天満神社)には、寛正四年(一四六三)四月一八日に在地領主とみられる藤原武行・秀行・宗親・親宗らが奉納した神像および石像狛犬がある。文禄四年(一五九五)の高橋統増(立花直次)に宛てられた知行方目録(三池立花家文書)に「教楽木」とあり、高二八九石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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