教育病理(読み)きょういくびょうり(その他表記)educational pathology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「教育病理」の意味・わかりやすい解説

教育病理
きょういくびょうり
educational pathology

教育領域における病理現象総称。 1970年頃から,教育問題を社会病理として分析しようとする教育社会学分野でおもに用いられるようになった。教育の結果生じる病理的現象としての「教育的病理」 (落ちこぼれや怠学など) と,病理的現象を生み出す教育としての「病理的教育」 (受験準備教育や偏差値体制など) に分けられるが,両者相互に関連しあっており,単純に原因と結果に分離できるものではない。近年は,教育をはじめとする社会現象を「病理的」と判断する際の基準の曖昧さが指摘され,この用語はあまり用いられなくなった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む