教蔵寺(読み)きようぞうじ

日本歴史地名大系 「教蔵寺」の解説

教蔵寺
きようぞうじ

[現在地名]山陽町大字埴生 中市

浄土真宗本願寺派で蓋松山と号し、本尊阿弥陀如来

「注進案」によれば、開基了西は俗名蓋木兵庫教清という豊前国宇佐うさ(現大分県)武士で、文明―明応(一四六九―一五〇一)の頃、本願寺の蓮如に帰依して当寺を建立したのに始まる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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