敬専寺(読み)きようせんじ

日本歴史地名大系 「敬専寺」の解説

敬専寺
きようせんじ

[現在地名]刈谷市小山

永見山と号し、真宗大谷派。本尊阿弥陀如来。建立年代は明らかでない。もと天台宗であったが、応仁(一四六七―六九)頃、蓮如西端にしばた(現碧南市)逗留の際、乗慶が帰依し、応仁二年真宗に改宗し、ここに道場を建立したという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android