文化の重層性(読み)ぶんかのじゅうそうせい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「文化の重層性」の意味・わかりやすい解説

文化の重層性
ぶんかのじゅうそうせい

古代から現代までの諸文化が同時併存している現象柳田国男は,日本の社会を近代前近代との間に切れ目をもたない社会としてとらえ,現代日本のなかに,原始も古代も中世も近代も混在しており,一人の人間内部にも,原始人や古代人が,近代人とともに同居していると説いている。こうしたことから,柳田は日本では民俗資料の分析を通じて,古代にさかのぼってまでの研究が可能であると考えた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む