文学青年(読み)ブンガクセイネン

デジタル大辞泉 「文学青年」の意味・読み・例文・類語

ぶんがく‐せいねん【文学青年】

文学を愛好し、作家を志す青年
文弱で、実際的なことにうとい青年を軽んじていう語。「青白き文学青年

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精選版 日本国語大辞典 「文学青年」の意味・読み・例文・類語

ぶんがく‐せいねん【文学青年】

  1. 〘 名詞 〙 文学を好み、文学作品の創作をこころざす青年。また、文学的雰囲気を好んで粋がったり、夢想世界に遊んだりするような青年。文弱で、実際的なことにうとい青年を軽んじて呼ぶ場合にも用いる。
    1. [初出の実例]「オドオドした一文学青年を」(出典:東京の三十年(1917)〈田山花袋〉私の最初の翻訳)

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