文学青年(読み)ブンガクセイネン

デジタル大辞泉 「文学青年」の意味・読み・例文・類語

ぶんがく‐せいねん【文学青年】

文学を愛好し、作家を志す青年
文弱で、実際的なことにうとい青年を軽んじていう語。「青白き文学青年

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「文学青年」の意味・読み・例文・類語

ぶんがく‐せいねん【文学青年】

  1. 〘 名詞 〙 文学を好み、文学作品の創作をこころざす青年。また、文学的雰囲気を好んで粋がったり、夢想世界に遊んだりするような青年。文弱で、実際的なことにうとい青年を軽んじて呼ぶ場合にも用いる。
    1. [初出の実例]「オドオドした一文学青年を」(出典:東京の三十年(1917)〈田山花袋〉私の最初の翻訳)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む