文弱(読み)ブンジャク

デジタル大辞泉 「文弱」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐じゃく【文弱】

[名・形動]学問芸事にばかりふけっていて弱々しいこと。また、そのさま。「文弱な(の)息子を案じる」

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精選版 日本国語大辞典 「文弱」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐じゃく【文弱】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 文事にばかりふけって弱々しいこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「三公は文弱になりたるなり」(出典:随筆・文会雑記(1782)三)
    2. [その他の文献]〔世説新語‐賞誉〕

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普及版 字通 「文弱」の読み・字形・画数・意味

【文弱】ぶんじやく

文事にふけり、軟弱。〔宋書、殷伝〕休に與ふる書に曰く、君本(もと)、素(もと)より武無し。~且つ名顯、應(まさ)に復(ま)た外の希覬(きき)るべからず。~幸ひに自ら之れを思へ。

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