文明病(読み)ブンメイビョウ

デジタル大辞泉 「文明病」の意味・読み・例文・類語

ぶんめい‐びょう〔‐ビヤウ〕【文明病】

物質文明発達に伴って生じる病症、また社会障害ノイローゼなど。
性病の俗称。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「文明病」の意味・読み・例文・類語

ぶんめい‐びょう‥ビャウ【文明病】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 物質文明が極度に発達した結果生ずる病症。ノイローゼなど。
    1. [初出の実例]「泰平の社会と人心とが、文明病に伝染せられつつあるは、争ふ可らざる事実也」(出典:大日本膨脹論(1894)〈徳富蘇峰〉征清の真意議)
  3. 性病の俗称。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android