文詞(読み)ぶんし

精選版 日本国語大辞典 「文詞」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐し【文詞】

  1. 〘 名詞 〙 文章ことば。文章の辞句文辞。また、文章。
    1. [初出の実例]「柳絮文詞身後在、蘭芬婦徳世間伝」(出典:文華秀麗集(818)中・奉和傷野女侍中〈桑原腹赤〉)
    2. [その他の文献]〔史記‐儒林伝・申公〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「文詞」の読み・字形・画数・意味

【文詞】ぶんし

文辞。唐・韓〔柳子厚(宗元)墓誌銘〕其の子厚の口指畫(しくわく)を經承して詞を爲(つく)るは、悉(ことごと)く法度るべきり。

字通「文」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android