文辞(読み)ブンジ

精選版 日本国語大辞典 「文辞」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐じ【文辞】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ぶんし(文詞)
    1. [初出の実例]「謹案、文辞甚美、義理皆通者、所謂上々也」(出典菅家文草(900頃)九・対策文理、可詳令条事)
    2. [その他の文献]〔史記‐孔子世家〕
  3. 文章をととのえること。修辞
    1. [初出の実例]「その絶妙なる文辞の書数種を著せり」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「文辞」の読み・字形・画数・意味

【文辞】ぶんじ

文詞記述。〔史記、伯夷伝〕余が聞くを以てするに、(許)由・(務)光、義至りて高し。其の辭、少しも見せざるは何ぞや。

字通「文」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む