斎はる(読み)ユマワル

デジタル大辞泉 「斎はる」の意味・読み・例文・類語

ゆまわ・る〔ゆまはる〕【斎はる】

[動ラ四]けがれを去るために飲食などを慎む。物忌みする。斎戒する。
「持ち―・り仕へまつれる幣帛みてぐらを」〈祝詞祈年祭

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精選版 日本国語大辞典 「斎はる」の意味・読み・例文・類語

ゆまわ・るゆまはる【斎】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 心身のけがれを去るために身を清め、飲食・動作を慎む。物忌みする。斎戒(さいかい)する。ゆままう。ゆまう。
    1. [初出の実例]「忌部の弱肩に太多須支取掛けて持ち由麻波利(ユマハリ)仕へ奉れる幣帛を」(出典延喜式(927)祝詞)

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