斎藤時頼(読み)サイトウトキヨリ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「斎藤時頼」の解説

斎藤時頼 さいとう-ときより

?-? 平安時代後期の武人,僧。
斎藤以頼(もちより)の子。一説に斎藤茂頼の子。平重盛の臣だったが,養和元年(1181)山城法輪寺で出家。理由は建礼門院雑仕女(ぞうしめ)横笛との悲恋とも,求道心のためともいう。のち高野山にのぼり,平家敗走後おとずれた平維盛(これもり)を出家させたという。通称は滝口時頼入道。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む