斎藤栄(読み)サイトウサカエ

デジタル大辞泉 「斎藤栄」の意味・読み・例文・類語

さいとう‐さかえ【斎藤栄】

[1933~2024]小説家東京の生まれ。本姓、斉藤。昭和41年(1966)「殺人棋譜」で江戸川乱歩賞受賞本格推理小説社会派推理小説など、数多くの作品を手がけた。作「奥の細道殺人事件」「水の魔法陣」など。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「斎藤栄」の解説

斎藤栄 さいとう-さかえ

1933- 昭和後期-平成時代の推理作家。
昭和8年1月14日生まれ。横浜市役所につとめる。昭和41年「殺人の棋譜」で江戸川乱歩賞をうけ,47年作家生活にはいる。公害,旅行,将棋,歴史と幅ひろい題材を駆使して,本格推理,社会派推理の作品を多数発表。東京出身。東大卒。作品に「奥の細道殺人事件」「Nの悲劇」「水の魔法陣」など。

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