斑山(読み)まだらやま

日本歴史地名大系 「斑山」の解説

斑山
まだらやま

須玉町の南部にあり、標高一一一五メートル。西方に須玉川、東方にしお川が流れ当山の南方で合流する。地元での通称はマンダラ山ないしはマンドリ山。いずれも斑の訛語と思われるが、曼荼羅山・万鳥山の漢字をあてることが多い。地質粘板岩・泥板岩・砂岩・チャートなどからなる。「甲斐国志」は「兀山ナリ赭土ノ間ニ往々黒岩アリテ斑文ヲナス」と記し、「北巨摩郡誌」は「山腹より以上は禿山にして樹木を生ぜず」と述べる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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