斑衣(読み)まだらごろも

精選版 日本国語大辞典 「斑衣」の意味・読み・例文・類語

まだら‐ごろも【斑衣】

  1. 〘 名詞 〙 まだらに染めた衣。
    1. [初出の実例]「うき恋はまだら衣のとにかくに一色にやは袖もぬれける〈宗尊親王〉」(出典:夫木和歌抄(1310頃)三三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「斑衣」の読み・字形・画数・意味

【斑衣】はんい

あでやかな衣服。〔北堂書鈔、一二九に引く孝子伝〕老子年七十にして、ほ在り。常に斑爛の衣をし、嬰兒の戲を爲す。

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