斜里神社(読み)しやりじんじや

日本歴史地名大系 「斜里神社」の解説

斜里神社
しやりじんじや

[現在地名]斜里郡斜里町本町

斜里市街地の北部の海岸砂丘にある。河口付近で蛇行していた斜里川の河岸近くに位置する。現在の祭神は天照大神を主祭神とし、住吉大神を配神とする。旧村社。一七九六年(寛政八年)にシャリ場所初代場所請負人村山伝兵衛が社祠を奉納したことが創建とされる。創建当初は弁財天を祀り、「蝦夷日誌」(二編)には「弁天社 運上屋の上ニ有并少し上」と記され、また一八五九年(安政六年)頃の延叙歴検真図写(市立函館図書館蔵)には「弁天堂」として現れる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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