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斡脱 あっだつ

世界大百科事典 第2版の解説

あっだつ【斡脱】

モンゴル帝国,元朝時代に活動したイスラム高利貸商人の組合オルタクOrtāgのこと。斡脱はその漢音表記。もとトルキスタン方面で活動していたが,この時代東方に来て,帝室や諸王貴族と結び,その徴税を請け負い,またその資金を借りて隊商貿易や高利貸を営んだ。この高利貸の利息は元金1錠が10年後に1024錠になるというひどさのため,民衆をいちじるしく苦しめた。政府は泉府司を設けてその活動を制限し,のちこの役所を廃止して厳しく取り締まった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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