新しい思考(読み)あたらしいしこう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「新しい思考」の意味・わかりやすい解説

新しい思考
あたらしいしこう

旧ソ連のゴルバチョフ大統領が外交政策の指針として説いた。階級や体制をこえた全地球的な価値を尊重しようというもので,資本主義社会のもつ活力を認め,社会主義諸国においてもみずからの政治・経済改革が必要であるとした。従来の階級概念,冷戦構造をこえた画期的な発想であったが,旧ソ連国内の自由化,民主化の動きを否定できるものでなかったがゆえに,ソ連邦崩壊へ向う糸口ともなった。

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