新しい日中関係を考える会

共同通信ニュース用語解説 の解説

新しい日中関係を考える研究者の会

2012年9月の尖閣諸島国有化をきっかけに急激に冷え込んだ日中関係を懸念する日本の中国研究者約160人が日中対立を緩和し、関係を再構築しようと13年に結成した。同年10月、両国政府国民に対し「排他的なナショナリズム」を乗り越えるよう呼び掛けた声明文発表。具体的な目標として/(1)/日中の政府、国民、研究者の間の信頼構築/(2)/東アジア緊張緩和/(3)/新しい善隣関係づくり―を掲げた。代表幹事は毛里和子早大名誉教授。

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