デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「新保西水」の解説 新保西水 しんぽ-せいすい 1832-1893 幕末-明治時代の国学者。天保(てんぽう)3年生まれ。江戸で大槻磐渓(おおつき-ばんけい)にまなぶ。越後(えちご)(新潟県)に帰郷後,弥彦(やひこ)神社の祠官新保氏をつぎ,子弟教育にあたる。明治2年越後三根山藩の教授兼侍読となり,14年から新潟師範でおしえた。明治26年10月19日死去。62歳。本姓は朝妻。名は正与(まさとも)。字(あざな)は靖爾。通称は清次。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例