新大島(読み)シンオオシマ

デジタル大辞泉 「新大島」の意味・読み・例文・類語

しん‐おおしま〔‐おほしま〕【新大島】

色や風合い大島紬つむぎに似せた絹と綿との交ぜ織物。栃木県足利あしかが地方の産。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「新大島」の意味・読み・例文・類語

しん‐おおしま‥おほしま【新大島】

  1. 〘 名詞 〙 絹と綿との交ぜ織りで、色や風合大島紬に似せた織物。栃木県足利地方の産。
    1. [初出の実例]「新大島の綿入に秩父銘撰の書生羽織」(出典:青春(1905‐06)〈小栗風葉〉秋)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android