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新安遺物 しんあんいぶつSinan‐yumul

世界大百科事典 第2版の解説

しんあんいぶつ【新安遺物 Sinan‐yumul】

韓国,全羅南道新安郡智島面防築里に属する道徳島沖の水深約20mの海底で発見された,沈没船ならびに発見遺物をさす。1976年10月から84年夏まで10次にわたって調査と船体引揚げが実施された。これまでに発見された遺物は,陶磁器がもっとも多く,1万数千点を数える。その他,金属製品504点以上,石製品22点余り,木製品,植物資料など466点以上と,多種多量に上る。遺物は,元代初期(14世紀前半)の中国製品が大部分を占めるが,高麗青磁古瀬戸をはじめとする,朝鮮・日本製品もごく少量含まれる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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