日本歴史地名大系 「新永代町」の解説 新永代町しんえいたいちよう 東京都:中央区旧日本橋区地区新永代町[現在地名]中央区日本橋箱崎町(にほんばしはこざきちよう)永代橋の西詰に位置し、西は北新堀(きたしんぼり)町。江戸時代後期には永代橋西広小路(えいたいばしにしひろこうじ)とよばれた火除地であったが、明治元年(一八六八)に永代橋西助成地(えいたいばしにしじよせいち)として起立、同三年新永代町と改称。当地は江戸時代前期には北新堀町続きの町屋であったが、明暦三年(一六五七)幕府の船を収容する御船蔵が大川(隅田川)端に建てられ、寛文五年(一六六五)には同蔵西方の新堀と大川の合流地点に御船手番所が設けられた。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by