百科事典マイペディア 「新潟油田」の意味・わかりやすい解説 新潟油田【にいがたゆでん】 越後平野を中心とする日本有数の油田。明治初年の新津油田開発に始まり,次いで西山油田,東山油田が開発され,第2次大戦後には見附油田,頸城(くびき)油・ガス田,南阿賀油田などが開発された。しかし西山,東山の老朽化で産出量は減り,比較的生産高の多かった阿賀沖油田も,1998年閉削が決まった。現在は1990年に生産を開始した岩船沖油田が年産32万kl程度産出している。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by