新田南村(読み)しんでんみなみむら

日本歴史地名大系 「新田南村」の解説

新田南村
しんでんみなみむら

[現在地名]南淡町稲田南いなだみなみ

新田中村の南にある。稲田川の源流があり、西流して伊賀野いがの村に注ぐ。「淡路草」によると、承応二年(一六五三)に再開発されて伊賀野原南いがのはらみなみ村として分村し、のち新田南村と改称した。天保郷帳に村名がみえ、高三三三石余。阿万組に属した。反別戸数取調書によると反別五三町六反余、高六九五石余、うち蔵入高三八〇石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む