新撰 芸能人物事典 明治~平成 「新田昌玄」の解説
新田 昌玄
ニッタ ショウゲン
- 職業
- 俳優
- 本名
- 新田 昌玄(ニッタ マサハル)
- 生年月日
- 昭和9年 8月3日
- 出身地
- 徳島県 那賀郡木頭村
- 学歴
- 慶応義塾大学法学部中退
- 経歴
- 昭和32年から劇作家の三好十郎に師事。同年文化座に入り、舞台「炎の人」で初舞台を踏む。35年民芸に移る。以来、同劇団の中堅俳優として活躍した。映画には41年篠田正浩「処刑の島」に新田昌の名で初主演。平成14年「その人を知らず」が最後の舞台となった。主な出演に舞台「火山灰地」「るつぼ」「三人姉妹」「桜の園」「七人みさき」「グレイクリスマス」「大司教の天井」、映画「黒い太陽」「激動の昭和史・軍閥」「日本沈没」「動乱」「花街の母」「海峡」「若人よ いのちと愛のメッセージ」「ちぎれ雲 いつか老人介護」、テレビ「徳川家康」「腕におぼえあり」「大地の子」などがある。
- 没年月日
- 平成16年 11月18日 (2004年)
出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報