新福村(読み)しんぷくむら

日本歴史地名大系 「新福村」の解説

新福村
しんぷくむら

[現在地名]岡山市豊浜町とよはまちよう豊成とよなり三丁目・新福しんぷく一丁目・福富西ふくとみにし一丁目・豊成

円覚えんかく村の南にあり、東は福富ふくとみ新田、西は青江あおえ村・泉田いずみだ村、南は福田ふくだ村。寛永七年(一六三〇)に開かれた新田で、貞享年間(一六八四―八八)本村となった(備陽記)。寛永備前国絵図では新福村新田とある。「備陽記」によると高三六三石余、田畑二二町二反余、家数二一・人数一四三。文化年間の「岡山藩領手鑑」では直高三五五石余、蔵入。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む