新美村(読み)にいのみむら

日本歴史地名大系 「新美村」の解説

新美村
にいのみむら

[現在地名]田原町西神戸にしかんべ

しお川の北岸に沿う。「神鳳鈔」にある新家にいのみ御薗はこの地にあった。汐川干拓前は海岸であり、南方に神領地の産物を船積みした新美湊があった。近くに新美古墳(既掘)がある。天保三年(一八三二)頃、田は九町八反六畝余、畑は九町三反余(地方秘録)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む