デジタル大辞泉 「方違ふ」の意味・読み・例文・類語 かた‐たが・う〔‐たがふ〕【方▽違ふ】 [連語]《「たがふ」は下二段動詞》方違えをする。「大殿おとどへ―・へむとて渡り給ひにけるを」〈源・夕霧〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「方違ふ」の意味・読み・例文・類語 かた‐たが・う‥たがふ【方違】 〘 連語 〙 ( 「たがふ」はハ行下二段動詞 ) 方違(かたたがえ)をする。外出の方角が悪い場合、前夜によその方角に行って泊まり、そこから改めて目的の場所へ行く。[初出の実例]「まらうどなん、しばしと思ひ侍りしを、四十五日のかたたがふるになん侍りける」(出典:落窪物語(10C後)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例