於胡(読み)オゴ

精選版 日本国語大辞典 「於胡」の意味・読み・例文・類語

おご【於胡・海髪】

  1. 〘 名詞 〙
  2. おごのり(於胡海苔)」の異名。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「紫菜、海松、布乃利、於期」(出典:正倉院文書‐天宝勝宝六年カ(754か)仏聖僧供奉料物注文)
    2. [その他の文献]〔本草和名(918頃)〕〔日葡辞書(1603‐04)〕
  3. 陰毛をいう。
    1. [初出の実例]「おごの白あへ一種世出合茶屋」(出典:雑俳・末摘花(1776‐1801)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む