族党(読み)ゾクトウ

デジタル大辞泉 「族党」の意味・読み・例文・類語

ぞく‐とう〔‐タウ〕【族党】

同族の者たち。

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精選版 日本国語大辞典 「族党」の意味・読み・例文・類語

ぞく‐とう‥タウ【族党】

  1. 〘 名詞 〙 同族。族類。ともがら。〔書言字考節用集(1717)〕
    1. [初出の実例]「幕政無大小、皆決時政、其族党半一府」(出典日本外史(1827)三)
    2. [その他の文献]〔周礼‐地官大司徒〕

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普及版 字通 「族党」の読み・字形・画数・意味

【族党】ぞくとう

旅類。

字通「族」の項目を見る

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世界大百科事典(旧版)内の族党の言及

【宗族】より

…《爾雅(じが)》釈親に〈父の党を宗族となす〉というように,中国において,女系を排除した共同祖先から分かれる男系血続のすべてを〈宗族〉といい,〈同族〉〈族党〉〈族人〉などの語も同義である。宗族と〈親族属〉とは違う。…

※「族党」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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