既存添加物(読み)キソンテンカブツ

デジタル大辞泉 「既存添加物」の意味・読み・例文・類語

きそん‐てんかぶつ【既存添加物】

食品添加物うち国内での長い使用実績に基づいて、例外的に使用・販売等が認められている、天然添加物。化学合成品に加えて天然物が規制対象となった平成7年(1995)の食品衛生法改正以前に広く使用されていたもので、ウコン色素・カテキン焼成カルシウムなど365品目がある(平成29年11月現在)。→指定添加物

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android