日下部太郎(読み)くさかべ たろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日下部太郎」の解説

日下部太郎 くさかべ-たろう

1845-1870 幕末武士
弘化(こうか)2年6月6日生まれ。越前(えちぜん)福井藩士。慶応3年藩第1号の海外留学生としてアメリカのラトガーズ大にはいる。W.E.グリフィスにまなび,理科コースを専攻。卒業目前の明治3年4月13日病死。26歳。大学から首席卒業生にあたえられる黄金の鍵が追贈される。昭和55年福井に「日下部・グリフィス学術・文化交流基金」が設立された。前名は八木八十八。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む