日下部金兵衞

共同通信ニュース用語解説 「日下部金兵衞」の解説

日下部金兵衛(1841~1932年)山梨県の裕福な商家に生まれた。20代前半に横浜に出て、イタリア生まれの写真師フェリーチェ・ベアトに師事、ベアトから写真館を引き継いだライムント・シュティルフリートからも写真を学んだ。

1880年代初め、横浜に「金幣写真館」を設立螺鈿らでん細工や蒔絵まきえ表紙に施した豪華な外国人向け彩色写真アルバム販売大成功した。「横浜写真」とも呼ばれたアルバムは、現在の貨幣価値で1冊50万円ほどで売られ、外貨獲得にも貢献した。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む