日中の金融協力

共同通信ニュース用語解説 「日中の金融協力」の解説

日中の金融協力

日中の金融協力は2012年以降の外交関係の悪化を受けて停滞していたが、17年には日本企業が中国本土での人民元建て債券(パンダ債)を発行できる枠組みに日中当局が合意するなど、関係改善に伴って徐々に進展した。18年の2回の首脳会談を通じて、日本の投資家が中国で元建ての株式や債券を購入できる仕組みや、元の決済銀行を日本に設置することで合意。関係悪化で失効していた通貨交換協定再開も決まった。(北京共同)

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