日差城跡(読み)ひざしじようあと

日本歴史地名大系 「日差城跡」の解説

日差城跡
ひざしじようあと

[現在地名]阿南町新野 栩窪

新野(にいの)盆地中央部の平坦地、市(いち)ノ瀬(せ)川と樽沢(たるさわ)との合流点に立地し、両川の合流点に向かう低い崖を東・北・南三面の要害とし、西方に掻上式の空堀を設けてある。現在はことごとく水田になっているので、築城当時の様子を知ることはできないが、承応(一六五二―五五)の検地帳に「殿屋敷」「開土」「仏供田」「赤屋敷」「おくかいと」「にしかいと」など城に関連した地名がみられ、城の存在を裏付ける。城跡の広さは東西約三六〇メートル、南北は約一四〇―三五〇メートル。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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