ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説 日本ネットワーカーズ会議にほんネットワーカーズかいぎ 日本における市民運動や非営利組織 NPOの活動を支援し,全国規模のネットワーク化を目指す任意組織。アメリカ合衆国の社会学者ジェシカ・リップナックとジェフ・スタンプスの共著『ネットワーキング――ヨコ型情報社会への潮流』(1984)に触発された市民らが 1985年ネットワーキング研究会を組織し,その後,日本ネットワーカーズ会議に発展。1989年に第1回会議が東京と大阪で開かれた。「人と人,人と組織,組織と組織の間にある信頼関係が社会をつくる」というネットワーキングの理念のもと,トヨタ財団の助成を受けて,ボランティアの理事と企画運営委員によって運営されている。ネットワーカーズ・フォーラムの開催,市民活動および民間非営利活動の推進についての調査研究や提言,研究成果の公表といった活動を行なっている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by