共同通信ニュース用語解説 「日本の温暖化の影響」の解説
日本の温暖化の影響
政府の報告書によると、日本の年平均気温は19世紀末以降、100年当たり1・14度上昇した。温室効果ガスの排出が多いままだと今世紀末は20世紀末より4・4度上昇すると予測している。短時間に強く降る雨の頻度が増える一方、雨の降らない日数が増加する。1級河川で洪水が起きる確率は1・8~4・4倍になるとしている。夏の熱波の頻度も増す。海面水温は高まり、海面水位も上昇する。こうした変化に伴い、農作物の品質の低下や生物種の絶滅などが進むと指摘されている。
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報