共同通信ニュース用語解説 「日本の漁獲減少」の解説
日本の漁獲減少
農林水産省の漁業・養殖業生産統計によると、養殖を含む日本の漁獲量は近年、減少傾向が目立つ。2018年の日本全体の漁獲量は約440万トンで、前年は上回ったものの、ピークの1984年と比べると3割程度の水準にとどまった。原因として海流や海水温など海洋環境の変化のほか、乱獲の影響が指摘されており、水産庁は水揚げの回復に向け、サンマの国際的な漁獲枠の導入など資源管理を強化している。
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報