日本の霊長類研究

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日本の霊長類研究

今西錦司いまにし・きんじ京大名誉教授らが1948年、宮崎県串間市・幸島こうじまで野生ニホンザルの研究を始めたのが出発点とされる。人間以外の霊長類社会構造などを解明し、人類進化過程を探るのが目的で、サルに名前を付けて個体識別する独自の手法確立幸島では、サルの「芋洗い」を他のサルもまねするようになったことが観察された。国内の研究機関として日本モンキーセンター、京大霊長類研究所(いずれも愛知県犬山市)などがある。

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