共同通信ニュース用語解説 「日本海溝沿いの地震」の解説
日本海溝沿いの地震
北海道から房総半島の東方沖に延びる日本海溝周辺で起きる地震。プレート境界のため歴史上、マグニチュード(M)7~8級の地震が繰り返し発生している。2011年3月の東日本大震災を受け、内閣府の有識者会議は、確率が低く除外していた最大クラスの地震や津波も含め、震災以前に公表していた被害想定の見直しを進めている。19年2月には、政府の地震調査委員会が、青森県東方沖―岩手県沖北部で今後30年間にM7~7・5程度の地震が起きる確率を「90%程度以上」などとする予測を公表した。
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