日記付(読み)にっきつけ

精選版 日本国語大辞典 「日記付」の意味・読み・例文・類語

にっき‐つけ【日記付】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 笠懸犬追物で、射手のあたり・はずれなどを記録する役。
    1. [初出の実例]「日記付〈伊勢七郎右衛門殿〉」(出典:親元日記‐寛正六年(1465)八月二二日)
  3. 日記をつけること。また、その人。特に、商取引の帳面付けにいう。
    1. [初出の実例]「日記付は其さまいやし筆始〈成元〉」(出典:俳諧・詞林金玉集(1679)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む