旧五日市町地区(読み)きゆういつかいちまちちく

日本歴史地名大系 「旧五日市町地区」の解説

旧五日市町地区
きゆういつかいちまちちく

現あきる野市域の西部および中央部に位置する。地域内のほぼ中ほどを東流するあき川に養沢ようざわ川・盆堀ぼんぼり川・三内さんない川などが注ぐ。当地区は江戸時代に一六ヵ村からなり(天保郷帳)小宮こみや領に属した。明治二二年(一八八九)の町村制施行に伴い、五日市町・明治めいじ村・三ッ里みつさと村・増戸ますこ村・小宮村が成立、戸倉とくら村一村で編成された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android