旧日本軍とフィリピン

共同通信ニュース用語解説 「旧日本軍とフィリピン」の解説

旧日本軍とフィリピン

米国領だったフィリピンに1942年1月に侵攻し、その後、実効支配した。44年10月のレイテ沖海戦米軍敗北。45年2月から首都マニラで、米軍と1カ月にわたる市街戦を繰り広げ、住民約10万人が死亡したとされる。フィリピン政府は、太平洋戦争犠牲になったフィリピン全土の自国民は約111万人と発表。日本政府によると、旧日本軍や在留民間人は海外戦地で最大となる約51万8千人が死亡した。

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