旧歓(読み)キュウカン

デジタル大辞泉 「旧歓」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐かん〔キウクワン〕【旧歓】

昔味わったよろこび。

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精選版 日本国語大辞典 「旧歓」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐かんキウクヮン【旧歓】

  1. 〘 名詞 〙 昔のよろこび。過去の楽しみ。
    1. [初出の実例]「鎌倉てふ二字は二郎が旧歓の夢を呼び起しけん」(出典:おとづれ(1897)〈国木田独歩〉下)
    2. [その他の文献]〔潘岳‐哀永逝文〕

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普及版 字通 「旧歓」の読み・字形・画数・意味

【旧歓】きゆうかん(きうくわん)

昔の楽しみ。晋・潘岳永逝を哀しむ文〕昔は塗(みち)を同じうせるも、今は世を異にす。(おも)ひて、新悲をす。

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