旧軍人の精神疾患への対応

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旧軍人の精神疾患への対応

日中戦争開始翌年の1938年、陸軍は「戦争神経症患者」の扱いに関する方針を定めた。中心となった国府台こうのだい陸軍病院(千葉)には精神医学界の精鋭が集い、45年までに1万人超が入院。武蔵療養所(東京)、下総療養所(千葉)、肥前療養所(佐賀)や各地の陸軍病院にも送られた。戦傷病者特別援護法の規定では、戦争や関連する公務が原因と認定された旧軍人や旧軍属らに限り、手帳を交付し、療養費などを国庫負担している。朝鮮半島台湾の出身者は対象外。

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