昇遐(読み)しょうか

精選版 日本国語大辞典 「昇遐」の意味・読み・例文・類語

しょう‐か【昇遐・升遐】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「遐」は遠く遙かである意。はるかな天にのぼる意から ) 帝など、貴人が死ぬこと。登遐(とうか)昇霞
    1. [初出の実例]「頃者昊穹降禍。太上皇帝昇遐」(出典続日本後紀‐承和九年(842)八月壬戌)
    2. [その他の文献]〔潘岳‐西征賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む