昌清院(読み)しようせいいん

日本歴史地名大系 「昌清院」の解説

昌清院
しようせいいん

[現在地名]鎌倉市山崎

富士ふじ塚の東方にある。長崎山と号し、臨済宗円覚寺派。本尊釈迦如来。もと円覚寺塔頭如意によい庵の末。開山は「風土記稿」は慶長二年(一五九七)没の以足徳満とし、天保三年(一八三二)造立の木造無礙妙謙坐像の胎内納入銘札には「当院開山」とあって無礙は応安二年(一三六九)没。一方、寺蔵の過去帳では開闢開山天鑑存円、二世久庵僧可、開山以足徳満とするなど、草創由来は明確ではない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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