昌蔵寺(読み)しようぞうじ

日本歴史地名大系 「昌蔵寺」の解説

昌蔵寺
しようぞうじ

[現在地名]松岡町芝原

一乗山と号し、浄土真宗本願寺派本尊阿弥陀如来。寺蔵の永正二年(一五〇五)三月二五日の吉野下保住人窪太郎左衛門尉吉久寄進状に「乗祐道場へ参」とみえるが、これが当寺にあたり、初めは下吉野しもよしの(現松岡町)にあった。天正一九年(一五九一)の超勝寺末寺帳(本願寺文書)に賢乗(当寺六世)がみえる。慶長一三年(一六〇八)賢乗に超勝ちようしよう(現福井市)の末として徳善とくぜん寺の寺号が下付された(木仏之留)。その後、超勝寺と本末論争が起こり、元禄九年(一六九六)一時廃寺となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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